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【デザイナー向け】消耗しない・自分を傷つけにくい副業の仕方

【デザイナー向け】消耗しない・自分を傷つけにくい副業の仕方

この記事にはプロモーションが含まれています。

自分の内に秘めたものと向き合い・表現するのが好きなデザイナーやイラストレーターは、どちらかというと内気で傷つきやすく、繊細な一面を持つ方が多いのではないかと思っています。
実は、筆者自身もそういう傾向が強いです。

もちろん、繊細だからこそ0.1mmのズレもないような美しいデザインが好きだったり得意だったりするので、長所と捉えることもできます。
しかし、仕事をする上では繊細すぎるというのは辛いですよね。

クライアントさんの修正指示にいちいち怯えてしまったり、100%満足のいくデザインを提供しなきゃと自分を追い詰めてしまったり…。
きっと心当たりがある人も多いのではないでしょうか?

『好きなこと=デザインで何か副業を始めてみたいけれど、こんな自分では無理なんじゃないか?』

『以前、デザインで副業をしてみたけどヒドイ目にあったので、もうやれる気がしない。あきらめるしかない…?』

いいえ、大丈夫です。

繊細で傷つきやすい方には向かない方法で、無理して頑張ろうとする必要はありません。
傷つきやすくても、消耗せず、無理なくできる方法もあります。

今回は傷つきやすくて繊細なデザイナーが、無理せず取り組める副業の方法をご紹介します。

– 目次 –

消耗しない・傷つきにくい副業

消耗する原因は?

まず最初に、そもそもデザイナーが副業で消耗する原因には何があるかを明確にしておきましょう。

人によって感じ方は異なると思いますが、主に以下の状況に陥った場合に強いストレスを感じる=消耗することが多いのではないでしょうか?

1.納期に余裕がない

納期が厳しい時のイメージ画像

専業でも副業でも、「常に締め切りに追われる」という状況は辛いものですよね。

ゆっくり休みたい時でも納期のことが頭から離れなかったり、自分の都合ならまだしもクライアントさんの都合で納期に余裕がなくなったり…。

クライアント都合で納期に余裕がなくなるケースとしてよくあるのが、デザイン制作な必要な情報や資料が、クライアントさんからなかなか送られて来ない…というパターンです。

結果として制作に取り組める日数が減り、急いで作らなければならない上にクオリティは落とせない…という状況は、かなりのプレッシャーになり得るかと思います。

総じて、自分のペースを保てない副業=消耗しやすいと言えるかと思います。

2.曖昧・エンドレスな修正指示

修正指示に疲労するイメージ画像

クライアントさんがデザイン会社などではない場合、相手はデザインに関する専門知識を持っていない場合がほとんどです。
そのため的確で具体的な修正指示を出すことはなかなか難しく、指示が曖昧になってしまうことは仕方ないかもしれません。

…とは言え、限度・許容範囲はありますよね。

たとえば、次のような修正指示をもらったらどうでしょうか?
『なんか違います。別パターンでお願いします。』

もちろん、クライアントさんの要望に全く沿わないものを提案してしまった場合であれば、このように言われても仕方ありません。
しかしそうではない場合、単に「何か違う」という曖昧な主観を伝えられても正直困ってしまいますよね。

え?なに?気に入らないから一から作り直せってこと?
…と、私だったら思ってしまいます(笑)

曖昧で分かりづらい指示に頑張って応えようとすればするほど、デザイナーは消耗してしまいやすいと言えるかと思います。

また、終わりの見えない度重なる修正もまた、消耗してしまう要因となるのは言わずもがなでしょう。

3.契約外の周辺業務

契約外の業務に疲労するイメージ画像

たとえばですが、『Webデザイン』と言えば通常、その名の通りWebページのデザイン部分を指します。
実際のWebページとして表示させるための作業(HTMLやCSSコーディング)とは全く別モノであり、こちらはデザイン業務には含まれません。

なので当然、Webデザインのみの場合と、コーディングを含む場合とで必要な制作期間や費用も異なるということになります。
ですが専門的な知識を持たないクライアントさんの場合、『ついで感覚』で、(時に無料で)契約範囲外の業務をお願いしようとするケースもあったりします。

その度に契約範囲外であることを分かりやすく丁寧に説明し、お断りするのも正直疲れますよね。
引き受ける場合でも、追加の料金が発生することを説明して、新しく見積りを作成しなければならないといった手間がかかってしまいます。

『デザインは好きだけど、見積書の作成や条件交渉はあんまり…』というデザイナーは多いのではないでしょうか?
お金に関わることなのでとても神経を使いますし、金額だけでなく文章の表現の一つ一つにも非常に気を使います。

もちろん、料金をしっかり頂ければ契約範囲外(追加)の依頼はむしろありがたい場合もあるのですが、それは既に信頼関係が成り立っているクライアントさんである場合が多いです。

まだそこまでの関係が構築できていない場合、契約範囲外の対応は、消耗しやすいと言えるでしょう。


いかがでしょうか?
他にも色々あるかと思いますが、筆者の経験では上記の3点が特にキツいと感じました。

他の要因…たとえば単価が安くて疲弊するといったようなものに関しては、自分が納得のいく内容・価格設定にすれば良いだけなので、そこまで消耗してしまう要因ではないかなと感じています。

そういう意味では、単価の高低と消耗程度の関連性は薄いと言えるかと思います。

ちょっとした修正のみという案件は当然単価も安くなりますが、本当に簡単な修正のみであれば安いからと言って消耗はしにくいです。
逆に、1から作り上げるような案件は高く見積もれますが、その分細かいやり取りが必要になったりして疲れることも多いです。

結局のところ、単価が安いから疲れるとか、高いから頑張れるというものではなく、自分がその料金で納得できるかどうかではないかと思います。

    POINT!
  1. ・消耗する原因1:余裕のない納期!
  2. ・消耗する原因2:曖昧、エンドレスな修正指示!
  3. ・消耗する原因3:契約範囲外の周辺業務対応!

消耗しないための対策

前章では消耗する原因を述べましたが、消耗しないためには原因を一つ一つ潰していけば良いと言えます。

消耗原因の多くは、契約前にきっちり予防線を張っておくことで潰すことができます。
具体的にどういうポイントに気をつければ良いか、確認していきましょう!

1.余裕のある納期を提示する

余裕のある納期提示のイメージ画像

例えばチラシデザインの相談を受けたとして、ボリューム的に5日間あれば完成できそうだとしましょう。

この時、予定納期として5日後を提示してしまうと、何か一つでもトラブルが起こったら納期に余裕がなくなってしまいます。

消耗しないためには、必要な制作期間にプラスして余裕を持たせるための日数を提示することが大切です。

具体的に何日プラスすれば良いかは人によって異なるため、一概には言えません。
本業が忙しくない時期だったり、有給を消化できるタイミングだったりすれば、少しプラスするだけで十分かもしれません。
逆に本業が忙しかったり、小さな子どもがいて育児の時間も必要だったりするなら、やや多めにプラスしておいた方が安心でしょう。

ただ、何の説明も無しに余裕のある納期を提示すると、クライアントさんから「そんなに時間かかるの!?」と思われて、受注を逃してしまうリスクが高まります。

なので相場よりも長い納期を提示する時は、なぜ長めの納期提示なのか、簡単に説明も加えておくと良いと思います。

説明は下手な嘘をつくよりも、「小さな子どもがいるので〜」とか、「本業もありますので〜」とか、正直に伝えても良いと思います。
人は何かしらの理由があれば、理由の内容に関係なく納得できる(しやすい)からです。

また、納期は絶対的なものではなく、状況によって変動する場合があると事前に伝えておくのも有効です。

その場合、どのような状況になったら納期が延びるのか、予め具体例を示しておくとよりわかりやすいでしょう。

たとえば、以下のような例を提示しておくと少し安心できます。

  • ・クライアント様のご多忙により、制作に必要な資料や情報の受け取りに遅延が生じた場合
  • ・修正の量が多い、または大幅に作り直しになるような修正のご指示を頂いた場合

理想は契約書を作成して上記のような内容を盛り込むことですが、現実的にはなかなか契約書の作成までは難しいかと思います。

契約書を作成しない場合でも、契約時のご注意点として
・メールで送る
・編集できない書類ファイル(保護をかけたPDFなど)を送る
など証拠が残る形で合意を得ると良いかと思います。

2.修正回数を決めておく

修正回数に制限をつけたイメージ画像

過去、修正回数を決めずに受注したお仕事で、想定を大幅に超える修正が入って大変疲れてしまったことがありました。
多くのクライアントさんは常識的・良心的なので、当時は特に修正回数を限定する必要はないと考えていたんですね。

それに、修正が発生するのは自分自身のスキルが足りないからだと考えていたのも、修正回数制限をつけていなかった理由です。

ですが、その一件があってから考えを改めました。

もちろん、自分のミスやヒアリング不足で修正が発生することはあります。それは否定できません。
ですが、クライアント側に問題がある修正も多いと言うことに気づきました。

例えば、以下のようなケースはよくあるんじゃないかと思います。

  • ・気が変わりやすく、方針や希望のイメージがコロコロ変わる
  • ・とにかく何かダメ出しをしないと気が済まないタイプである

まさに上司でいたら嫌なタイプですが、こういうタイプの人がクライアントになってしまうこともありえます。

そんなタイプのクライアントに真正面からぶつかっていては、消耗するのは当たり前です。
ですが、修正回数さえ予め決めておけば、相手も必要以上にこちらを攻撃してくることはできなくなります。

消耗しないためには、『修正回数は○回まで』と予めアナウンスしておき、それに納得できないクライアントさんは思い切ってお断りすることが大切です。

また修正回数を決めておくことで、クライアントさんも修正指示を出すことに真剣になってくれます。
修正指示に真剣になると言うことは、曖昧でわかりづらい指示が減るということにも繋がります。

修正回数を決めておくことは、曖昧な指示を減らせてエンドレスな修正も防げる、一石二鳥の策と言えます。

こちらもできれば契約書に盛り込んでおくのが良いですが、最低限メールや文書ファイルで明示しておきましょう。

3.契約外のことを明示

契約範囲内と範囲外をきっちり分けたイメージ画像

デザインの知識を持たないクライアントさんの場合、デザインの種別や守備範囲については分からないのが当たり前と言えます。

なので、「チラシデザインのついでにロゴのデザインぐらいならやってもらえるかも?」とか、そんなふうに考えてしまうこともあり得ますし、一概に責められることではないと思います。
(※実際にはロゴデザインとチラシデザインは全くの別物で、必要なスキルや知識も大きく異なります)

なので、契約範囲外となることに関しては、受注契約の前にこちらから分かりやすく説明しておくと良いでしょう。

先ほど例であげたチラシデザインであれば、例えば以下のように定義しておくと余計な誤解を防ぐことができるかと思います。

「チラシデザイン」に含まれる業務とは、チラシに掲載するテキストや写真、画像のレイアウトや加工・装飾となります。
以下の業務は含まれませんのでご注意ください。

  • ・会社や商品のロゴ作成
  • ・チラシに掲載する商品や人物の写真撮影
  • ・印刷会社への入稿作業

※上記はあくまで例として参考程度にしておいてください。

こちらも、理想はフリーランスや副業に詳しい弁護士さんと相談しながら、業務範囲を明確にした契約書を作成することです。
そこまでの費用と手間はかけられないという場合でも、他のものと同様にメールや文書で送っておくと良いかと思います。

また、依頼が契約範囲外に及ぶ場合は別途料金が発生することも併せて明記・説明しておくと尚良いでしょう。


それぞれの対策をご紹介してきましたが、「そんなに強気で大丈夫?」と思われる方もいるかもしれません。

中には修正回数無制限でやってる方もいますし、スピード対応・短納期が可能であることを売りにしている方もいるので、強気だと競争に勝てないのでは…?と不安になる気持ちはわかります。

ですがよく考えてみてください。無理な条件で案件を勝ち取れたとして、あなたはそれで幸せですか?

また、長く元気に(健康的に)やっていけますか?

答えがNOなら思い切ってやり方を変えて、自分を大切にする方向に舵を切った方が良いです。

あなたのことを大切にしてくれるクライアントさんと巡り会うためにも、自分なりの消耗しない方法でやってみることをお勧めします。

    POINT!
  1. ・消耗しない対策1:余裕のある納期を提示する!
  2. ・消耗しない対策2:修正回数を決めておく!
  3. ・消耗しない対策3:契約外のことを明示する!

コンペ方式を利用する

前章では消耗しないための対策を色々ご紹介しましたが、納期設定にしても修正回数設定にしても、自分にとっての適正ラインを見極めるのは慣れるまで少し難しいです。

『10日もあれば余裕だと思ったけれど、けっこうギリギリになってしまった…』
『修正回数を○回に設定したけど、少なくし過ぎてクライアントさんの満足度に影響が出てしまった…』
などなど、最初は対策をしていてもうまくはいかないものです。

対策バッチリだったのにトラブルになって消耗してしまうと、自己肯定感やモチベーションも大きく低下してしまいかねません。

対策していたのにダメだったイメージ

そんな状況になった時に羽休めとしておすすめな副業の方法は、『コンペ方式の案件に応募する』という方法です。

通常の案件では、デザイナーとクライアントが一対一で契約し、クライアントの要望に合わせてデザイナーが制作物を納品する流れになります。

通常の案件の構図

この場合、完成物の納品さえできれば確実に収入を得られるのがメリットと言えます。

ですが、お得意様ではなく初めてのクライアントである場合、良心的で相性が合うクライアントかどうかはわからないため、ある種『賭け』になってしまいます。

そして賭けに大きく外れた場合、トラブルに発展しやすく消耗してしまうことになります。

一方、コンペ方式の案件では、クライアントが仕事内容をクラウドソーシングサイト等で公開し、それに興味を持ったデザイナーがそれぞれ納品物の完成イメージを提案します。

コンペ方式の案件の構図

クライアントは最も希望のイメージに合うものを選び、選ばれた制作物(デザイナー)に料金が支払われます。

一対一の案件と違い、選ばれなければ収入は0というのが一番のデメリットです。

せっかく苦労してデザインしても無駄になると思うと、デメリットが大きすぎるように感じるかもしれませんが、実はコンペ方式は消耗しづらいという大きなメリットもあります。

まず一つに納期に悩まされずに済むという点です。

通常の案件ではクライアントとの間で合意した納期があり、基本的に納期の遅れは信用の低下につながります。
(だからこそ納期が大きなプレッシャーとなるわけですね)

しかしコンペ方式は、予め『○日まで提案を受け付けます』という募集に対して、その間に提案できる人が提案する…というものです。
なので、スケジュールが厳しそうなら提案するのを見送れば良いだけです。

納期に関して交渉する必要がないですし、提案した時点で納期に間に合っているということになります。
厳密に言えば採用後にちょっとした修正が入ることがあるので、修正の納期調整は必要となりますが、ほぼ出来上がった状態からの納期調整となるので精神的にはかなりラクと言えます。

マイペースにできるイメージ

そして第二に、理不尽なクレームが発生しづらいという点です。

コンペ方式では、報酬を支払う制作物をクライアントが選びます。
提案したデザインが当選した場合、当然ですがクライアントはそのデザインを気に入っていることになるため、「なんか違うから全部作り直して」というような、クレームに近い指示や要望は受けにくいと言えます。

落選した場合はそこでクライアントとの接点が無くなるので、そもそもクレームが発生することはありません。
クライアントの好みではないデザインを提案してしまったとしても落選するだけで、デザインを全否定するようなキツイ言葉を投げかけられることもありません。

落選を気にせずデザインを楽しみながら提案できる人は、ストレスを感じにくいと言えるでしょう。

クライアントが満足しているイメージ

なお、落選すれば収入は入りませんが、落選した制作物の著作権は制作者(デザイナー)に残ることになります。

著作権が残るということは、ポートフォリオなどとして利用できるということなので、落選=労力が無駄になるとは言えません。

ただし、クライアントさんが用意した素材(テキストや画像など)を勝手に使用することはできないので、そういった点は注意が必要です。

    POINT!
  1. ・消耗しにくい方法として、コンペ方式の案件もおすすめ!
  2. ・納期の心配がなく、理不尽なクレームも発生しづらい!
  3. ・落選したら収入は0だが、制作物の著作権は制作者に残るのでポートフォリオなどとして利用は可能!

ブログやストック素材でマイペースに

色々と予防線を張って案件を受けるにしても、コンペ方式の案件に応募するにしても、クライアントさんとのコミュニケーションはどうしても発生してしまいます。

トラブルの頻度を減らしたり、トラブルが起こった時のダメージを軽減させたりすることは可能ですが、トラブルをゼロにするのは非現実的と言えます。

相手(クライアントさん)がいる限り、自分が相手に迷惑をかけてしまったり、逆に迷惑をかけられたり…ということはどうしても起こってしまうものだと思います。

トラブルを受け入れるイメージ

ですが本業のストレスが大きな場合や、精神的に弱っている状態の時などは、トラブルが起こるかもしれないという状況自体がツラい…ということもあるでしょう。

何もせずにじっくり休なきゃいけないほどではないし、何か活動はしたい…。
そんな時におすすめなのは、ブログやストック素材の作成です。

ブログと素材作成のイメージ

案件を受注するのと比較して、収入が得られるようになるまでの道のりが長く、収入が得られるようになっても微々たるもの…という場合も少なくないのが難点ですが、消耗しにくさはダントツだと言えます。

ブログでは記事に広告を貼り付けたりすることで、成果に応じて収入が発生します。
本記事は『ブログで稼ぐ』をメインテーマとしているわけではないので詳しい説明は省きますが、興味のある方は、「ブログ アフィリエイト」などで検索してみてください。

ストック素材は素材を公開・販売しているサイトに素材を投稿し、素材がダウンロードされることで収入が発生します。

デザイナーの皆さんはすでにご存知かと思いますが、Adobe StockやPIXTAなどが有名ですね。

・Adobe Stock
・PIXTA

ブログとストック素材の収益の仕組み

どちらも直接クライアントさんとやりとりするわけではないですし、自分の得意なこと・好きなことだけを記事にしたり素材にしたりできます。
決まった納期もないので、忙しい時や気が向かない時に中断するのも自由です。

本業や家庭が大変な時や、色々あってデザインが嫌いになりそうな時は、自分のペースで自分の好きなようにできるという点がとても大きな助けとなってくれます。

ただし良いこと尽くしではなく、注意点もあります。

まず、既に述べましたが、すぐに稼ぐのは難しいという点です。

筆者もこのブログを運営していますが、閲覧数がある程度伸びるまで1年以上かかりました。
ある程度閲覧数が伸びてきた今(2022/07)でも、ブログだけで大きな収益になっているかと聞かれると、答えはNoです。

もちろんやり方次第では稼ぐことはできるかもしれませんが、そうなると好きなことを好きな時に…とはいかなくなり、別の意味で消耗してしまう原因になるのではないでしょうか。

ストック素材に関しても同様です。
競合もたくさんいますし、自信作を投稿してもほとんどダウンロードされず収入もない…という状態がしばらく続くのは覚悟しておいた方が良いと思います。

そして次に、これが一番難しいポイントなのですが、いきなり稼げないからこそ継続が難しいという点です。

ブログもストック素材も、自分の好きなことを好きな時間・タイミングでできるのが大きなメリットですが、止めるのも自由にできてしまいます。

ブログの更新を忘れた人

気長に続けられる性格・環境の人は良いのですが、飽きっぽい性格だったり、すぐに少しでも収入が必要だったりすると、なかなか続けられず結果を得られません。

消耗はしにくいですが、はっきり言って向き・不向きがあると思うので、自分に合うかどうかやってみてから判断すると良いかと思います。

一番おすすめしないのが、『実際にやりもしないで、ネットの情報だけで判断する』という方法です。

始めるのに大きなコストがかかることなら仕方ないですが、ブログもストック素材も、始めるのにお金はそこまでかかりません。
消耗しない方法を探るためには、実際にやってみて、やりながら方向性を修正していくことが大事だと思います。

    POINT!
  1. ・自分のペースを最優先にしたい時は、ブログやストック素材がおすすめ!
  2. ・ただし、すぐに稼げるようになるのは難しい!
  3. ・自分に合うかどうか、実際にやってみながら考えよう!

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著者について- author profile -

ROYDOプロフィール写真
Michihiro

モバイルアプリ(iOS・Android)ディベロッパー&デザイナー

これまでに、可読性の高いカラーパターンを自動で生成するアプリや、『第3火曜日』といった形式で通知をスケジュールできるアプリなどを制作。

サブでWebデザイン・フロントエンドエンジニアとしても活動しています。

📝ツール・言語:JavaScript/React Native/Kotlin/Android Studio/Swift/SwiftUI

🎓資格:基本情報技術者/ウェブデザイン技能検定3級

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